今回は、日本の産業廃棄物の排出状況について、最新のデータをもとにご紹介します。日本の産業廃棄物はどのくらい排出されていて、どのように処理されているのでしょうか。
産業廃棄物の年間排出量は、なんと約4億トンにものぼります。そのうち約半分は再利用されています。




令和4年度事業 産業廃棄物排出・処理状況調査報告書(令和3年度速報値)

産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況(令和3年度実績等)
平成2年、香川県豊島で大規模な不法投棄が発覚しました。
平成11年、青森・岩手県境で東京ドーム約6個分(27ha)に及ぶ約87万m³の廃棄物が不法投棄されました。
平成16年、岐阜県岐阜市で不法投棄事件が発生しました。

環境省では、10t以上の不法投棄事案で支障除去措置が完了していないものを「残存」としています。
| 残存件数 | 残存量 | |
|---|---|---|
| H30年度末 | 2,656件 | 1,561万t |
| 現に支障が生じているもの 生じるおそれのあるもの | 103件 | 693万t |
日本の産業廃棄物の総排出量は減少傾向にあり、再生利用量は増加しています。最終処分量は大幅に減少し、不法投棄も減少傾向にあるものの、残存している事案はまだ多く、引き続き適正な処理が求められています。
参考情報
環境省「産業廃棄物排出・処理状況調査報告書」